6年生にとって、最後の公式戦です。
直前まで様々なハプニングがありましたが、何とか調整してこの日を迎えることが出来ました。
試合は4チーム総当たり。
2位以内に入れば2日目の日程に進めます。
1試合目。
立ち上がりはプレッシャーと緊張から思うようなプレーが出来ず、もどかしい展開に。
後半からようやく落ち着きを取り戻し、何とか21-18で1セット目を先取します。
勢いに乗った2セット目、少しハラハラする展開もありましたが、21-8で勝利を収めます。
2試合目。
1セット目は2-7と苦しいスタート。素晴らしいプレーはあったものの、リードを奪うことはできず13-21。
2セット目は、5-7で最初のテクニカルタイムアウトを迎えます。逆転を狙いますが、お互いのコミュニケーション不足もあり17-21。
もう後が無い3試合目。
1セット目は序盤にここぞという所で得点に繋げられず、リードを奪われます。
中盤に追い上げ、このまま波に乗るかと思われましたが、じりじりと点差を広げられ16-21。
2セット目の立ち上がりは6-7とまずまずの展開。しかし中盤はラリーを制することが出来ず9-12で折り返し。必死にボールを追いかけ最後まで粘りを見せますが、最終的に15-21でゲームセット。
残念ながらあと一歩及ばず、リーグ内3位。2日目進出とはなりませんでした。
心の中で整理がつかないまま、溢れ出る涙。
入団してから今日まで、いろんなことがありました。
Covid-19流行による活動休止期間や新しい仲間との出会い。
常に昨日の自分たちを超え、見る度に逞しくなって周りをあっと驚かせてくれました。
バレーボールを始めたばかりで無邪気にボールを追いかけていたあの頃から、いったいどれだけの壁を越えて来たでしょう。
ここで一つの節目を迎え、ボールを次の世代へとつなぎます。